ヤマシロヤ模型製作Webコラム『オオゴシ*トモエのEnjoy Hobby!』はホビーの楽しさ、プラモデル作りの面白さを紹介するコラムです。みなさんもじょいほび!と一緒に楽しい模型ライフをはじめませんか?
【悪役1号編第5回 悪役1号をディスプレイしよう!の巻】
TEXT BY オオゴシ*トモエ
 
みなさんこんにちは!オオゴシ*トモエです。

2006年に入ってすぐにスタートした悪役1号製作ですが、
いよいよ最終仕上げ、ディスプレイ台製作を行います。

戦車模型といえば情景!ジオラマ!
ヤマシロヤさん6階にもジオラマ製作用の材料コーナーが!
玉さん!うしろ写ってマス!!

月刊アーマーモデリングの連載
『オオゴシ*トモエの戦車模型もいかがですか?』では、
同じ色の悪役1号を題材に、
南の島をイメージしたベースをガッツリ製作中です。

じょいほび!では、アーマーモデリングと間逆の雰囲気、
雪をイメージしたベースを製作します。
じょいほび!悪役1号はどんな作品に仕上がるのでしょうか?
 

ディスプレイの前に…


ディスプレイ台の製作に入る前に、
悪役1号本体の最後の仕上げを行います。



ガンダムマーカー水性マーカーなどで、
塗り分けが必要な小さな部分を塗装をします。


 
 
細かい部分や奥まったところは、
使い捨ての先細筆などを使うと、塗装しやすいです。

ビニールテープなどにマーカーのインクを少し出して、
筆で塗っていきます。

 
 
デッキの部分は筆ポスカで塗ります。
わざとムラを作って、ペンキを塗った感じにしてみました。

ポスカははみ出してもツマヨウジで軽くこすれば
簡単に修正できます。

 
 
折れやすいアンテナや、
小さなパーツは、
最後の最後に取り付けます。



瞬間接着剤でもよいのですが、
持ち運びの際にはずせるように、
貼ってはがせる強力のりを使用してくっつけました。
 

ディスプレイベースの製作


ガンプラ製作の際は付属のベースや木のベースなど、比較的シンプルなベースが多かったのですが、悪役1号のベースには少しだけ手を加えてみようと考えています。

模型ショップや、ホームセンターなどでいろいろな形や大きさのベースが販売されています。

作品の大きさに合ったベースを選びましょう。悪役1号は大きくてベース選びが大変でした。
 
 
今回はデコパージュ用のものを使用しました。

悪役1号に似合う重厚感あるベースにしたいなぁ…ということで、ベースをもう少し濃い色に着色することに。

本来ならば、木工用着色ニスなどを使用したほうがツヤがよいのでしょうが、今回のベースはほとんど雪で隠れてしまうので、お手軽に手元にある、模型用の塗料で塗ってしまいます。

茶系と黒のラッカー塗料を混ぜ、薄め液で希釈します。筆塗りなので濃度は2倍くらい。
 
 
べーっと塗っていきます。べーっと。


このときのオオゴシ、はじめての作業に妙にテンションアップ↑↑↑


端っこから塗るとか、塗りムラのこととか、
一切考えていやがりません。

案の定、この後ムラになり、
ちょっとテンション下がりました。
自業自得?

いいの、2度塗りするから。
 
 
少し乾かして2度塗りします。

心配していた塗りムラも目立たなくなりよい感じ。


小学生の図工の時間に作った木工作品で、
ちゃんとした木工用ニスを使ったときには、
乾燥時間がやたら長かった記憶が…

ラッカー系の塗料を使用したので、
結構すぐに乾いてしまいました。

間髪いれずに次の作業するけどいいのかな?ドキドキ。


心配なので、20分ほど乾燥させました。
 


乾燥させている間に、このあと降らせる、
雪の面積の最終決定をします。




悪役1号の正面の位置や、
フィギュアの位置など、
作品をどのように見せようか?という、
ある程度のレイアウトは、
事前にイメージしていたのですが、
いざ並べてみると慎重になりますね。



紙をチョキチョキ切って、
雪に見立てて面積の確認をしています。



真ん中に雪を盛るという計画もあったのですが、紙粘土の乾燥時間があるので、作業時間の関係上、断念。

そのかわり、アーマーモデリングの連載の中で砂を使って実現しました。ヤッタ。



全体に薄く雪を降らせて、
ブタさんフィギュアを囲むようにします。
 
イメージが固まったらいざ作業!

ベースの縁と、フィギュアを置く場所に雪がかからないように、マスキングテープと紙でマスキングします。

スノーパウダーはそのままではベースに定着しないので、木工用ボンドを使用します。



そのまま塗ってしまうとべたっとするので、水で薄めたサラサラの状態の木工用ボンドを、筆で塗っていきます。


スノーパウダーを準備します。

模型用のジオラマ素材の雪には、
いろいろな粒の大きさや質感のものがあります。

作品の雰囲気やスケールに合わせてセレクトしましょう。
悪役1号は1/72なので、粒の小さな雪を選びました。

月刊アーマーモデリングで製作中のものは、南の島の白い砂浜なのですが、砂の場合は色もいろいろな色があるので、雪よりももっと選び甲斐がありました。



ここでは100円ショップで買った茶漉しが大活躍。
(模型専用の茶漉しを用意しましょう。お母さんに怒られます)受け皿は塗料のケースです。

雪はきめ細かさが命?


ダマにならないように茶漉しでふるいながら、
スノーパウダーをふわっとベースに乗せていきます。
 
 

パラパラと雪を降らせていると、
まるでガトーショコラかなにかを作っているよう。
お、乙女ー!

この作業は粉がまわりにいっぱい落ちるので、
新聞紙などを敷いて行いましょう。

ちなみに、このテーブルクロスは、
じょいほび!スタッフ玉さんが用意してくださいました。

その柄の懐かしさに、オカヤマさんと二人で、昭和の食卓!と声を揃えて言いました。
 
 
木工用ボンドが乾いたら、余分な雪をゴミ箱へパラパラ。
軽く落とします。

雪を押さえるとせっかくのふわふわ感がなくなってしまうので、なるべくそのまま乾燥させましょう。


雪が乾燥したら、マスキングテープをはがします。


細かい粉や縁にはみ出した雪は、
水をつけた綿棒で軽くこすって取ります。


悪役1号をベースの上に乗せます。


ぐりぐり動かすと、
キャタピラ跡がいっぱい付いてしまうので、
そーっと置きます。


轍を作る場合には、
位置を決めてギュと押さえます。
おまけ


ベースの乾燥待ち時間に、
オマケを作ることにしました。


その辺に転がっていたBB弾を
適当に2つくっつけて、白く塗装。
(行き当たりばったりだったので、
BB弾がオレンジ色だったの)


木工用ボンドを塗って、雪をパラパラ。
雪だるまを作ってみました。


ブタさんの鼻になっています。


オカヤマさん(♀)の「かわいいー♪」の一言に
調子に乗ってしまい、
息抜きの作業に結構本気になってしまい、
ぜんぜん息抜きにならなかったという…アハン。
 

パーツが折れちゃった?!でも、大丈夫!


で、めでたく完成〜♪といきたいところなんですが、
長時間保管していたり、持ち運んでいたら、
パーツの先が折れちゃいました。


矢印のこの部分、一番外側にあるので衝撃を受けやすいのと、
とても細いので形状的に折れやすいのです。

悪役1号を組み立てた人の中にも仲間がいるハズ…
ピンバイスで穴を開けて、真鍮線やプラ棒で作り直す…という手もあるのですが、
お手軽なリカバリー方法を一つご紹介。


このパーツの反対側にある、同じ径のでっぱりを利用します。の部分ですね。
反対側のでっぱりをポキッと折って、瞬着で貼り付けます。

若干長めの場合は、ヤスリ等で削って調節します。

簡単でしょ?

瞬着が乾いたら、ツマヨウジなどを利用して、
ちょんちょんと色を塗ります。


あらかじめ工作の時に作っておくというのも手なのですが、
あとはもう飾るだけ…の状態だと、
この方法が一番お手軽なんじゃないか?と思います。
 
フィギュアを飾ります


前回のフィギュアのペイントの際に、
塗装したブタさんを並べます。



「みんなで分担してフィギュアを塗ろう大作戦!」で、
協力者のみなさんにペイントしていただいた
フィギュアも集まりました。

ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。



思い思いにペイントしてくださった、
個性あふれるブタさんが大集合!


コックさんになっていたり、
かえるの帽子をかぶっていたり、
ミミがおっきくなっていたり…

悪役1号が青いので、どんな子でも似合ってしまいます。
 

↑クリックで大きな写真を見ることができます

ということで無事、じょいほび!作品3作目の、
悪役1号が完成しました。


悪役1号を組み立てる前は、
戦車模型が私に作れるのかな?
迷彩塗装なんて絶対無理だぁ〜!と
不安に思っていました。

いろいろ迷ったことや、回り道もありましたが、
こうして作品となって目の前にあることって、
すごくうれしいことだなぁと感じています。

しかも!今回はいつもじょいほび!を
支えてくださっているみなさんとの
共同作品ということで、
より思い出に残る作品になりました。


フィギュアペイントにご協力いただきましたみなさん、
製作のアドバイスをいただきました、
アーマーモデリングの土居さん、
タスカモデリズモのYさん、
本当にありがとうございました。
 
 


 
 
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