ヤマシロヤ 模型製作Webコラム『オオゴシ*トモエのEnjoy Hobby!』は、ホビーの楽しさ、プラモデル作りの面白さを紹介するコラムです。みなさんもじょいほび!と一緒に楽しい模型ライフをはじめませんか?
 
【チョロQリペイントコラム第4回 こんな楽しみ方はいかが?の巻】
Text byオオゴシ*トモエ
 
タカラトミーのミニカー チョロQのリペイントコラム、
最終回となる今回は、これまでとは違う
チョロQの楽しみ方を提案!

お友達や仲間と一緒に、
こんな楽しみ方はいかがでしょうか?
 
このコラム内でリペイントしているのは
ヤマシロヤ限定チョロQ マツダ K360

通称けさぶろうです。


こちらはヤマシロヤ限定バージョンです。

ヤマシロヤ限定チョロQ
マツダ K360(けさぶろう)
税込¥1,050(¥1,000+税)

ご購入はヤマシロヤWebサイトで!
 





パネルを使ってベースをつくろう!

チョロQをディスプレイするベースを作ります。

前回は容器を使ったベースを製作しましたが、
今回はポップなどに使われるパネルボードで、
チョロQのディプレイ台をつくります。


ピンキーストリートコラムでも、
パネルを使ったディスプレイの提案を行っています
コラムはこちら!



パネルボードは文具店・ホームセンターなどで、
購入することができます。
5ミリ〜1センチほどの厚さがあり、
カッターでさくっとカットできます。


作りたいベースの形に合わせて、パーツをカットします。
 
続いて用意したのはパネルボードに貼る紙。
ええ、ただの紙です。

画用紙とか包装紙でもよいかと思います。

パネルボードは片側が粘着面になっています。

お好みの色や模様の紙をプリントアウトして、
ベースの床部分や台に貼ります。
きれいな貼り方のコツ

パネルカバー用紙を端から1センチほどはがし、
粘着面を出します。

はがした部分に背景用紙の端を、
きっちり合わせて貼ります。

数センチずつ粘着面を出し貼っていきます。

紙とパネルの間に空気が入らないように
均等に押さえながら貼ると、
きれいに貼ることができます。



最初は用紙をぴんと張って、
しわにならないようにするのがコツ。
途中からは下の紙をはがすと同時に、
上の紙を押さえつつ貼ります。

ベースの完成写真はちょっと置いておいて、
他の作業に取り掛かります。


 



かわいいチョロQも作ります

一個目のチョロQが浜辺仕様(笑)の、
渋いバージョンだったので、
2個目は女性らしいチョロQを作ります。

1個目のチョロQ同様、窓の部分をマスキングして、
ピンクパールに少量ピンクを混ぜたものを塗装。
パール塗装ですが、
基本的にはヤマシロヤ限定チョロQの、
ピンク色の成型色を活かしました。

クリアーをトップコートして、
ツヤあり塗装で仕上げました。

よーく乾燥させたら、
マスキングテープをはがします〜。
 


ネイルアートなどに使用される、ラインストーンを飾りつけ。

じょいほび!コラムにも度々登場しているので、
読者のみなさんには、もうおなじみのアイテムですね。

ツマヨウジやピンセットを使って、
好きな場所にバランスよく置いていきます。

ラインストーンの貼りつけに使用したのは、
これまたじょいほび!でもおなじみ、
貼ってはがせる強力のりピットマルチです。

ピットマルチはそのまま使うと強力のり、乾燥させて貼ると仮止め用ののりとしても使えます。
乾燥すると透明になり、下地に影響しないので、塗装後に小さなパーツを貼ったりするのに大活躍!

トンボ鉛筆
ピットマルチ2
210円(税込)
前回作ったけさぶろうとは正反対(?)の、
かわいいバージョンのチョロQになりました。

さて、いよいよベースに飾りつけ、
完成写真のお披露目です。


でも、ベース結構おっきかったよね?
と疑問に感じているアナタ!むふ♪
ちゃんと用意してありますよ〜
 



 

ふ、ふえてる〜?!そう、今回は仲間と楽しむチョロQディスプレイの提案!
いつもじょいほび!を見に来てくださっている方のリペイントけさぶろうも一緒に飾っちゃいました。


Special thanks! Keroron&Kuni&Kiyo Nakase
 


 では、オオゴシ製作のチョロQもあわせてみなさんの作品をご紹介していきます。
オーナー オオゴシ*トモエ

■作品のテーマ
海辺のけさぶろう

■ポイント
かわいいイメージのけさぶろうですが、
ちょっと意外な質感にしたくて、ドライブラシで塗装。
ウェザリングはマーカーを使用して行いました。

コンセプトは海のそばで乗られているけさぶろうです。
 
オーナー オオゴシ*トモエ

■作品のテーマ
ファンシーけさぶろう

■ポイント
ひとつめのけさぶろうが渋い感じだったので、
2つ目はファンシーな感じにしました。
パール塗装と、ラインストーンを使ってデコレーション。
コンセプトはようちえんでつかわれているけさぶろうです。
 
オーナー ケロロン様

■作品のテーマ
シンプルに

■ポイント
事情によりエアブラシ使えなかったので、
100円ショップの缶スプレー(黒)を使用。
すると塗面がデコボコに!
でもタミヤマーカーでドライブラシ風に塗ったらいい具合になりました。怪我の功名?
 
オーナー ケロロン様

■作品のテーマ
愛機(ガッシャ)

■ポイント
色が似てたので、塗装せずに済ませました。
バンダイさん、ガッシャHGUC化希望!
 
オーナー くに様

■作品のテーマ
クワトロ大尉専用百式けさぶろう

■ポイント
金色の部分はSTUDIO27のゴールドデカールを使用しております。

けさぶろうは意外と凹凸が激しく、デカール貼りは困難を極めましたが、市販のマークソフターで少しずつ馴染ませたことで、金メッキのような質感を得ることが出来ました。
 
オーナー 仲瀬 稀夜(なかせ きよ)様

■作品のテーマ
見た通りの・・・なんとかすたーです

■ポイント
ポイントはもはやネタに、こだわりのカラーリングはどこかで見たことのある塗り分け。
塗り分けのためにマスキングが大変だったのと、黄色の塗料を持っていなかったことかなぁ。
 

 2007年4月〜6月にかけて製作したチョロQリペイント作品、いかがでしたでしょうか?
じょいほび!でチョロQをリペイントしてると、作業を見学してくださっている方のモノヅクリのモチベーションもアップするらしく、「けさぶろうかちゃおっかな〜」とつぶやく人続出(笑) せっかくなので、じょいほび!に関わる方々がリペイントしたチョロQをおかりして、一緒に展示させていただいたのでした。

一人でひとつの作品を作ることも、もちろん楽しいのですが、仲間と一緒に楽しむと、もっともっと世界がひろがったり、上達の近道になるのでは?と思います。
 特にレギュレーションは決めていなかったのですが、じょいほび!見学を通じて仲良くなった参加者のみなさんは、「いかにみんなをびっくりさせられるか?」の気持ちで作ってくださったらしく、びっくりドッキリチョロQ大集合となりました。 他の見学者の方々もチョロQをみて、「そうきたか〜!」とか、「うわ!やられた〜」と刺激をうけていたようでした。

今回じょいほび!でご紹介した方法以外にも、いろいろな方法で楽しめると思いますので、ぜひ世界にひとつのチョロQを作ってみてくださいね。


 
 
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