ヤマシロヤ模型製作Webコラム『オオゴシ*トモエのEnjoy Hobby!』は、ホビーの楽しさ、プラモデル作りの面白さを紹介するコラムです。みなさんもじょいほび！と一緒に楽しい模型ライフをはじめませんか？ 【Pinky:st.編 第３回Pinky:st.作品・街を飾り付けしよう！の巻】 TEXT BY オオゴシ＊トモエ   みなさんこんにちは！オオゴシ＊トモエです。 じょいほび！Pinky:st.編コラム第３回目は、 作品の背景パネルの飾り付けを行います。 前回のコラムで製作しました背景ですが、 パネルだけではちょっとさみしいので、 今回は小物などを使用して、 さらに飾りつけをしていきたいと思います。 下の写真のように、作品の中の 果物屋さん、カフェ、お花屋さん、おもちゃ屋さん、 各店に合う小物で、よりにぎやかな作品を作ります。   ↑作品の背景部分のイラストはダウンロードしてお楽しみいただけます。ダウンロードはこちらからどうぞ♪ かざりつけに使うのは… まずは飾り付けに使用する小物探しから。 Pinky:st.に合わせてかわいいものはたくさんあるので、探すのが楽しみの一つになっています。 その中でも食玩は、Pinky:st.を売っているお店で取り扱っているところも多いので、比較的手に入りやすいのでは？と思います。 お菓子のおまけ（ん？逆？）といっても、 最近は出来もよく、ラインナップも豊富。 ケーキや果物などの食べ物や、メイク用品や家電など、さまざまなシリーズが発売されています。 ヤマシロヤさんにもコーナーがあり、 いっぱい商品が並んでいます。 何がでるかな〜？と、中身をチェックするのも楽しい瞬間です。 お花屋さんをかざりつけ 中でも一番華やかな、 お花屋さんの飾り付けをご紹介。 ガーデニングをテーマにした食玩や、 お花をテーマにした食玩などをメインに使用。 いつかピンキーと一緒に飾るんだい！とひそかに集めていた私物たちも今回日の目を見ることに。もったいないオバケがでなくて良かった。 ミニサイズの造花も使用します。→ 大きな文房具屋さんのレターセットやシールが置いてあるコーナーで発見。 バラの花などいろいろなお花がありました。 手紙などに添える飾り？でしょうか？ １０本前後がまとまった状態なので、 バケツに入れるだけでそれっぽくなります。 ブーケにするのもいいかも。 お値段も３００円前後とリーズナブル。 それぞれのお花やアイテムを、 ピットマルチ（貼ってはがせる強力のり）で、 くっつけていきます。 この作品は展示用なので、 移動の際に倒れたり、落ちたりしないように、 しっかりくっつけていますが、 配置を変えて楽しみたい場合は、 そのまま置くだけでもよいと思います。 食玩でありがちな、同じものがたくさん出てしまった！なんて時には、花びらをペイントするのもオススメ。 ↓下の写真のピンクや赤のマーガレットは、 ガンダムマーカー赤やピンクなどで塗った 色違いのお花です。 いろどりよく飾ったらお花屋さんの出来上がりです。 お客様の背中を見送るお花屋さんの「ふっ…」という笑みもポイントです。 あれこれアイテム持たせましょう♪ お花をピンキーさんに持たせたくて、 ブーケをつくりました。 ひまわりの花を数本まとめて、薄紙で包みます。 根元はワイヤーでくるくると。 問題はどうやって持たせるか…です。 考えるよりやってみよう！ということで、 １ミリの真鍮棒をペンチでU字に曲げて、 ピンキーの両手の穴にはめたところ、 手を固定することができました。 真鍮棒はブーケで適度に隠れるのですが、 より目立たなくするため、 ピンキーマーカーの肌色で塗っておきます。 ブーケは内側に両面テープを貼って、 Pinky:st.のボディにくっつけてあります。 Tシャツなど、腕が分割されているものは、ムリヤリ力を加えると腕が根元から取れてしまう場合があります。 そのため、一体になっているキャミソールのボディを使用しました。 上記のようにピンキーの手には アイテムを持たせる用の穴があいています。 ↑このように、かばんなどの付属品を 手に持たせることができます。 穴の大きさはだいたい１ミリほど。 付属しているアイテム以外にも、ちょっとの工夫でいろいろなものを手に持たせることができます。 １ミリのピンバイスで持たせたいアイテムに穴をあけ、真鍮棒を差し込み、瞬間接着剤で固定します。 ↑筆やスコップを持たせてみました。 こちらはわんちゃんの首輪部分に、 アクセサリー製作用の金具を使用して、 チェーンをつけたもの。 おさんぽ中のピンキーさんができました。 カフェのベンチとテーブルは、 茶色い色のものを白くペイント。 エアブラシで白を塗ります。 イメージが白だったもので… 家具に関しては、シル○ニアファミリーとか、 着せ替え人形シリーズなど、選択肢はいろいろあったのですが、最終的には食玩のアイテムに。 ピンキー自体がデフォルメなので、 少しスケールが違うアイテムにも あわせやすいのではないかと思います。 コレじゃないとダメという きまりがあるわけではないので、 あれこれ探してみるのも楽しいと思います。 作品製作後に、手芸店でワイヤーの白いベンチを見つけてしまいました。お値段も４００円ちょっと…もうちょっと早く見つけていれば… スクーターリペイント 続いて作品のポイントのひとつ、スクーターをリペイント。 この作品の製作スタート前に、 Pinky:st.とチョロQのコラボレーション商品、 ピンキーwith ラビットスクーターが発売になりました。 これは作品の中に取り入れたい！ということで、 リペイントすることに。 このスクーターのサイドパネルは取り外し可能。 ブルーとグレーの、 サイドパネルのパーツが付属しています。 グレーのサイドパネルを Pinky:st.っぽい色のピンク色にペイントしました。 タカラトミー ピンキーQ ピンキー with ラビットスクーター 2,625円(税込) パステルピンクをきれいに発色させるために、 下地に白を塗装し、上にピンクを塗っていきます。 ハンドル部分の細かい塗り分けはマーカーを使用します。 試しにPinky:st.さんをのっけてみると…か、かわいい。 ずーっと作りたかったPinky:st.作品なので、 小物を探したり、飾り付けたりしていると、 楽しくてついつい「もうちょっと…」と、 作りこみたい衝動に駆られてしまうのですが、 時間のこともあり、今回はこの辺で一区切り。 この作品を作っている最中に、「コレ、作品に似合うと思って…」と、 いろいろな方からアイテムの提供をしていただきました。 おもちゃやさんのショーケース内は、じょいほび！スタッフ玉さんセレクト。 アイテム探しにご協力いただきました皆様、ありがとうございました。 次回はPinky:st.本体のリペイントを中心にご紹介します。 や、やっと本体…。次回もお楽しみに。 Pinky:st.編 第４回 Pinky:st.リペイント！の巻　に続く！ (C)BABYsue・VANCE

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